ペットは、命がある生物です。そして、ペットを飼う飼い主には、ペットに対する責任があります。
近年、ペットを飼う家庭が増えていますが、捨て犬や捨て猫、飼えなくなった爬虫類などを捨ててしまうということが増えています。
これらの動物は、悲しいことに年間およそ40万頭におよび札処分されています。
ペットを大切に、愛情を持って飼っている人から見れば、ペットを捨てるなんて考えられないことかも知れませんが、安易に捨ててしまう人もいるということが現実なのです。
捨ててしまう理由には、「引越しをするので飼えなくなった」というものや「問題行動があるので手に負えない」、「病気になって手がかかるから」など身勝手なものもあります。
ペットがいたら、癒されるし、楽しそうというイメージが先行しているようですが、実際にペットを飼うと毎日の散歩や食事などの世話がありますし、しつけをしようと思っても全くいうことを聞かない、など大変なこともたくさんあります。
また、数日間家に留守番をさせておけないので、旅行にいけないという悩みもあるでしょう。
このようなことをよく考えずに、ペットを購入してしまうと「こんなはずじゃなかった」と捨ててしまう場合もあるようです。
ペットを飼う前に、ペットがいることを創造して飼えるか、飼えないかよく考えてみましょう。
まず、飼う前に家族でよく話し合い、家族全員がペットを飼うことに賛成しているか確認しましょう。
特に、子どもが飼いたいといった場合は、ペットの世話を誰が中心で行うのか、毎日の散歩はどうするか、などよく話し合いましょう。
次に、ペットが飼える居住環境であるか確認します。ペットを飼ってはいけないとしている賃貸住宅などで、飼ってしまうとのちに近隣トラブルになる可能性があります。
ですから、「内緒にして飼えばいい」などと安易に考えるのは良くありません。
また、転勤などによる引越しが必要になったときでも、飼い続けることができるか考えて見ましょう。
そして、家族の生活スタイルがペットを飼っても問題ないか検討します。例えば、犬は孤独が嫌いです。
飼い主が仕事などで、留守がちになる場合は、あまり向いていないといえます。
それから、お金がかかるということも忘れてはいけません。
毎日の食事やペットシーツなどの消耗品、定期的な健康診断や予防接種の費用も高額になります。
また、病気や怪我で治療を受けたり、手術を受けると十万円単位の金額がかかる場合もあります。
このようなことをよく理解し、飼ってから後悔するのではなく、飼う前にいろいろなことを想定してよく検討し、確認してから飼うようにしましょう。